こんにちは、鈴木です。
私、週末にボランティアでサッカーのコーチをしておりまして、今日はそのお話をしたいと思います。

チームは千葉県の浦安市にありまして、園児から小学6年生までを対象にした地域の少年団です。
コーチ歴は、私の息子(長男坊)が幼稚園児の頃からでして、14年になります。

一番下の娘が小学生の時の試合の一コマです。

チームの方針は「自主自立」
自分で判断できるたくましい大人になってほしいというのがテーマです。

コーチって役柄だと、ついつい「教えたく」なるのですが、極力「教えない」。
これは、言うは易し、やるのはとっても難しい事なのです。

現在の私の担当は、幼稚園の園児。

例えば、試合で、どれだけたくさん点を取られていても、ポジションを教えたりしません。
「残念だったねー、どうしたらいい?」
と尋ねると、今度は、ゴール前に張り付く子が出てくる。
そうすると今度は点が取れない。

「さあどうする?自分で考えてごらん、、、、」

考える人のイラスト
サッカーというスポーツは、試合中はサインとかありません。ピッチの中では、常に状況を見て、自分で考えて、自分で判断する必要があります。監督や、コーチが時々、大きな声で叫んでいますが、ほとんど聞こえていません(笑)

・・・・・・・

また、グランドだけではなく、親御さんにもご協力いただいてます。

例えば、練習に向かうときに、「ボール持った?」とか「水筒持った?」とか言わないで下さいってお願いしています。
何かを忘れてグランドに現れたときも、「フーン。で?」っていうだけで、後は何も言わない。
家にとりに帰るのか?誰かに貸してもらうのか?
自分で考えて答えを出してほしいのです。

コーチとしては、忍耐・忍耐。「忍」の一字です。

もちろん、ついつい、めんどくさくなって答えを言っちゃうこともありますよ(反省)。

これもよくあるのですが、練習中に「コーチ、トイレに行ってもいい?」って聞きに来る。
そうすると「コーチがダメって言ったら我慢するの?」って聞き返します。
結構、意地悪ですよね。

自分たち(コーチ)が知っていることを教えるのは、ほんのわずか。
後は「体感」・「体験」しながら自分で学んでいく。
これが理想だと思っています。

砂場のイラスト

幼稚園児の場合、サッカーといってもほぼ遊んでいる感じ。
お砂場・ウンテイ・鉄棒・上り棒・鬼ごっこ、などがメインです。
ボールを触っていられる時間はせいぜい30分。
すぐに飽きちゃうんですよね。

はた目には、おじいちゃんが孫に遊んでもらっているように見えると思います(笑)。 (実のところ、遊んでもらっているのですが、、、、)

おじいちゃんのイラスト「おじいちゃんと孫」

彼らは、自分のやりたい事しかやらない。話は聞かない。
でも、それでいいのです。
とても自然なことで、「放牧」って言葉がピッタリきます。

なので、転んでも起こしてあげたりしません。
たいてい泣いていますが、ほっときます。

「立つんだジョー(矢吹ジョーの丹下段平 風に)」とか「君ならできる!」って声は、 かけますが、、、
自分で起き上がることを学んでほしいのです。

親御さんは、すぐに近寄ってきて起こしてあげたり抱きかかえたりします。
転び方にもよりますが、ほとんどの場合は大丈夫なのですが、、、

やっぱり、親心ですよね?

取り留めなく書いてしまってすいません。

人工知能に仕事を任せる人のイラスト

最近、AIとかの影響か、教育に関する記事で、

「究極の教育は教えない事」

とか、

「AIに新たな仕事を与えるような発想力・想像力が必要」

とか、

「アメリカでは、非学校教育(アンスクーリング)が注目されている」

など、

教育に対する考え方や、やり方が大きく変わってきているようです。

好奇心は生まれたときが最も大きく、大きくなるにつれて少しずつ失われていくそうです。

選手がのびのびと好奇心豊かに、そして想像力豊かに育っていくにはどうしたらいいのか?

自分で考えて判断できるようになっていくにはどうしたらよいのか?

一生懸命考えたいと思います。

では、また。

追伸

このブログを書きながら、
「A-LABOでの研修の「あり方」や「やり方」もどんどん変えていかなくては。」 という思いが強くなりました。